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[大学院]日本学生支援機構大学院奨学金

3.大学院(貸与型)
教育・研究者、高度の専門性を要する職業人の育成を目的として、優れた学生であって、経済的理由により修学が困難であるものに対して学資を貸与する奨学金制度です。

 

(1)奨学金の種類(第一種・第二種・入学時特別増額貸与)
第一種奨学金(無利子)、第二奨学金(有利子)、入学時特別増額貸与奨学金(有利子)があります。給付ではなく、貸与であり、返還義務があります。経済的理由がある場合は、第一種と第二種の併用が可能ですが、学業成績は第一種を基準とし、所得額の上限は第一種よりも更に低くなります。入学時特別増額貸与奨学金は入学時のみ手続きできる奨学金です。第一種奨学金は、成績優秀者に対する返還免除制度(全額または半額)がありますが、推薦枠は若干名ですので、返還が伴うものとして奨学金を申請してください。

日本学生支援機構 貸与奨学金案内(大学院)

 

(2)成績基準および所得基準
学業成績の基準、年収・所得の条件を定めています。詳細は奨学金申し込み書類・airU学習ガイドにて確認してください。

 

(3)奨学金の貸与額
第一種奨学金(無利子貸与): 貸与月額 50,000円または88,000円(貸与期間は2020年 4月から当該課程の標準修業年限が終了する月)
第二種奨学金(有利子貸与): 貸与月額 50,000円、80,000円、100,000円、130,000円、150,000円の中から選択
(貸与期間は2020年4月〜9月の間の希望月から、当該課程の標準修業年限が終了する月)
・返還時利子 3.0%が上限です。奨学金貸与中および在学猶予・返還猶予期限中は無利息です。
入学時特別増額貸与奨学金(有利子貸与): 100,000円、200,000円、300,000円、400,000円、500,000円の中から選択。

 

(4)採用時期
・定期採用(第一種奨学金、第二種奨学金、入学時特別増額貸与奨学金)は、4月に募集します。
・緊急採用(第一種奨学金)、応急採用(第二種奨学金)は、主たる家計支持者が失職・破産、事故、病気もしくは死亡、または火災・風水害などのため家計が急変し、奨学金が急遽必要となった場合の採用です。希望される場合は相談してください。

 

(5)奨学金申し込み書類の請求から採用まで(定期採用)
奨学金申し込みに必要な書類一式を取り寄せた上で、日本学生支援機構スカラネット(Webサイト)にて「奨学金」の申し込みをしてください。入力後、申込手続きに使用した書類を大学へ送付してください。
①資料請求、請求期間<期日厳守>
任意の用紙に、①学籍番号、②氏名、③「日本学生支援機構大学院奨学金申込書類希望」と記載し、返信用封筒(250円切手貼付、A4サイズ用紙が入る封筒使用、宛名明記)を添えて学務課宛に請求。
請求締め切り日 4月6日(月)
②出願(スカラネット入力期間)、学生課へ申請時に使用した書類提出<期日厳守>
各自で日本学生支援機構スカラネット(Webサイト)へ入力後、出願時に使用した書類を提出。
書類提出 4月15日(水)
③学内選考と推薦、採用
スカラネット入力データと提出書類等による審査を経て推薦者を決定します。
④採用決定 6月上旬〜中旬(予定)

 

(6)奨学金申請の対象者について
2020年度の学習生が対象です。休学中・留年中・留学中・債務整理中の方は申し込みできません。外国籍の方、過去に奨学金の貸与を受けた方は、日本学生支援機構奨学金案内(大学院)等をご確認ください。定期採用の奨学金を2年次生で希望する場合は、修了研究・修了制作に着手していることが条件となります。

 

(7)奨学金継続の手続について
1年次の12月下旬に「奨学金継続願」提出についての案内をお送りします。スカラネットパーソナルを通じて「奨学金継続願」提出の手続をしてください。大学は「奨学金継続願」提出後に、奨学金の継続の可否などについて審査します。自動的に次年度も引き続き奨学金の貸与が可能ということではありません。在学中の奨学金貸与期間は2年間(24 ヶ月)です。1年次修了時の成績によっては、2年目は奨学生としての資格を失う可能性があります。入学2年目も継続して奨学金の貸与を希望する場合は、1年目に「修了研究・修了制作着手要件」を満たしてください。次年度(2年次)で修了とならない場合は、学務課へ連絡してください。

 

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